グルメ・クッキング

干し柿

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干し柿つくってます。
美味しそうでしょう? 
表面に見える白っぽいつぶつぶは、糖分が結晶化したもの。甘い干し柿の証明書といったところでしょうか。
写真(上)の干し柿は去年の冬に撮ったものなんですけど、不知火家ではかなり好評でした。
自家製なので種入りですが、食べるときに気をつければ大丈夫(笑)。

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干し柿の作り方

其の一
まずはじめに、干し柿用の渋柿を手に入れます。紐を結びやすいよう、軸の部分に枝を残してあるものですね。
あ、それから、干し柿を作るには、かならず渋柿である必要があるので、注意して下さい。
ふつうに食べて美味しい柿を干し柿にしても、甘味が足りずがっかりなものしかできないからです。

其の二
次に、皮をむきます。柿の渋が適度な滑り止めになってくれるので、ふだん包丁を使い慣れていない人でもきれいにむけるかと思います。ピーラーを使ってもよいのですが、へたの下の部分だけは包丁を使って丁寧に。

其の三
紐(ひも)に結びつけ、軒下に吊します。
藁紐(わらひも)というものがあると便利なので、ホームセンターなどで手に入るようでしたら使ってみて下さい。
縄目に軸を通すだけなので簡単です。
藁紐が入手不可能な場合は、少し太めの凧糸などを利用するとよいでしょう。
柿の実と紐の接している箇所の乾燥が極端に遅くなるので、ビニール系の紐は避けた方が無難です。
どうしてもビニール系の紐しか用意できない場合は、真上からつり下げるような形で干して下さい。

其の四
ほどよく乾燥が進み柔らかくなったら、指でもみほぐし、平べったく形を整えます。

其の五
一ヶ月ほど干したら(見た目で判断します)、紐から外し、藁(わら)で包んで二日ほど冷暗所に。
藁がない場合は、細かく裂いたキッチンタオルなどで代用可能……かも(試したことなくてゴメンナサイ)。

これで完成です。

湿気を避けるため、紙の箱などに入れ、冷暗所で保存して下さい。

寒冷地にお住まいの方なら、干し柿作りはそれほど難しくはないと思います。
冬季、比較的温暖な処にお住まいの方は、防カビ対策などでちょっと難易度が上がってしまうかもしれません。
不知火は長野県在住なので、湯通しも燻蒸もしてませんが。(゚ー゚;

では、また。

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ラー油とお酢とお醤油と

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冬は餃子が美味しい季節なんですよ。知ってました?
と、いっても家(うち)餃子の話なんですけど。
そのわけは……。
餃子の具に白菜(はくさい)を使えるから、なんです。皆さんご存じのように、白菜は季節のお野菜で冬の間しか出回りません。
なので、冬に食べる餃子は美味しいんです。
白菜が手に入らない季節はキャベツなどで代用しますが、味の方はやっぱりいまいち。
餃子を焼いたときにお肉など他の具から出るうまみ成分が染みこみやすかったり、食感がふわっとしていたり。
たぶんそんな理由で、白菜の方がベターなんだと思います。

まあ、そんなこんなで、今年の冬も餃子を何度か美味しくいただいたわけなんですが……。
この間の夜のこと。
餃子が焼き上がって、さあ食べようと思ったときにラー油が切れていることに気づきました。
うーん、バッドです。ラー油の入っていない餃子のタレなんて最悪もいいところ。
でも、ラー油を一瓶だけ買いに出掛けるのもおっくうだし、どうしよう?
ということになって、思いついたのが「ラー油もどきを作ってみよう」というナイス(?)なアイデアでした。
とりあえず、ラー油の原材料になっているごま油にタバスコを数回ふりかけ、唐辛子を適量。
出来ました(笑)。
あとは、いつものようにお酢とお醤油を差して立派な餃子のタレの完成です。
肝心の味の方は、まったく問題なし。本物のラー油で作ったタレと区別がつきませんでした。いや、本当に。
嘘だろ? と思った方は、今度餃子を食べるときにでも試してみてください。
だいじょうぶ、死んだりしませんから(笑)。
あ、でもタバスコやごま油の買い置きがないという人もいるのかな。

それからまたしばらくして……。
夕ご飯のおかずが餃子になりました。ラー油はちゃんと買ってきてあるし、オールOKのはずだったのですが。
今度はお酢が切れてました。
また、前回と同じパターンです。
しかたなく、またまた代用になるようなものを探すことになりました。
さすがに今度ばかりは無理だろうと思いつつ、冷蔵庫のドアを開けてみると……。
ポッカレモンの瓶が目に飛び込んできました。
お酢の代用にレモン汁。いけましたよ。
お酢で作るいつものタレより美味しかったかも。怪我の功名ってやつかな?
めでたしめでたし。

今回は、いざというときに役に立つ(本当に?)ラー油もどきとお酢の代用品のお話でした。
では、また。

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すいか

スイカの美味しい季節になりましたねー。
まるごとを冷水につけておくか、適度なサイズに切って冷蔵庫で冷やしておくのは当然として。
お塩をちょこっとふって食べると甘味がまして美味しかったりするんですよね。
皆さんはどうしてます? お塩をふって食べるほうですか、それともそのままカプッとかじりつくほう?
不知火は、そのときの気分で、けっこうまちまちだったりします。
ネコ気質というか気分屋というか……。

話は少し変わりますが。
炎天下で長時間運動していると、多量に汗をかくので、水分の補給は必須ですよね。水分を取らないと熱中症になってしまいますし。
でも、ヘルシーだからという理由で水分補給をミネラルウオーターばかりに頼っていると、まずいらしいんですよ。
汗の成分を大ざっぱに分けると水と塩……。
ちょっと大ざっぱすぎるかな? じゃあ、水と電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)。
電解質の中で一番多いのがナトリウム(塩)。その次がカリウム。
で。
体内から、というか血液中のナトリウムの量が減少しすぎると、人間、あっけなく逝ってしまうこともあるそうなんです。

そうならないために、水分と同時にバランスの取れた電解質の補給もスムーズにいくよう、きちんと考えて作られているのがスポーツドリンクというわけですね。
結論。激しい運動をして汗をたくさんかいたときは、スポーツドリンクを飲みましょう。
確かに、飲みやすいよう、ある程度の糖分は添加されているので、ダイエット中の方はそのあたりが気になるところかもしれませんが……。死んじゃうよりは、ましですよ?

スイカに話を戻します。
スイカは食べて美味しいだけではなく、カリウムを多く含んだ健康食品(カリウムは体内にある余剰なナトリウムを排出してくれる働きがある)としての側面も持っています。
でも、猛暑などで大量に汗をかいたときなんかは、血液中のナトリウムが極端に減ってしまうことにもなりかねないので、適度にお塩をふって食べる方が、健康のことを考えると良いのかもしれません。
古来より、スイカにお塩をふって食べるというのが日本の風習なわけですが……。ただ単に甘みが増して美味しくなるからという理由だけではなく、昔の人は、経験的に体内の電解質バランスのことをきちん理解していたのかもしれませんね。

今回は、スイカについてのお話でした。
では、また。

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焼きいもの達人

 春ですねー。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 不知火、今年の冬は焼き芋にはまってました。もうちょっと正確にいうと、焼きいも作りに……です。

 皆さんは、こんなふうに思ったこと、ありませんか?
 屋台の石焼き芋は美味しいけど、いつでも好きなときに食べられるというわけじゃないし、なんとか家であの味を再現できないかなぁ、と。
 そうなんですよね、電子レンジで普通にチンすると、ぼさぼさしていてちっとも美味しくないシロモノになりはてちゃうんですよね。
 何故なんでしょう?
 秘密は、加熱時間にあったんです。低温でゆっくり加熱してやれば、甘みがあってしっとりとした金色の焼き芋ができるんですけど、レンジを使うとあっという間に火が通っちゃうので美味しくなくなっちゃうんです。
 でも、たとえその手の知識を持ちあわせていたとしても、実際にどう作ればベストなのかということになると、とたんに困ってしまいます。
 こうなったら実験あるのみ! ということで、思いつく限りの方法を試してみました。

 そして……。

 ふっふっふっ、ついに極めましたよ。
 不知火、とうとう屋台で売っている石焼き芋とまったく区別がつかない美味しい焼きいもを作れるまでになりました。
 もはや不知火は、以前の不知火ではありません! 焼きいも道を極めた焼きいもの達人です!
 これからは焼きいもの達人と呼んでください。
 ……冗談はこのくらいにしておこう。本当に「焼きいもの達人さん」とか呼ばれたら悲しいし(笑)。
 
 えーと、話を先に進めます。
 知識の独り占めはよくないよ……ということで、皆さんにも不知火が極めた技を伝授いたします。なんて、そんな大げさなものでもありませんが。

 焼きいも作りにどうしても欠かせないものが二つあります。電子レンジとオーブントースターです。
 この二つは、ごく一般的なご家庭にお住まいの方なら、お持ちだと思うので、それを前提に作り方の説明をさせていただきますね。
 あ、本格的なオーブンをお持ちの方は、簡単に焼きいもを作れるそうです。不知火家には、残念ながら本格的なオーブンがないので、検証できませんでしたが。

 電子レンジのタイプによって、三通りの作り方に分かれます。
 まず、手動で出力を変えられ、なおかつ最低出力が80Wの電子レンジをお持ちの方は、「タイプ1」とします。
 次に、手動で出力を変えられるが、最低出力が200Wの電子レンジをお持ちの方は、「タイプ2」です。
 最後に、出力が600W(500W)固定の電子レンジをお持ちの方、「タイプ3」とします。

 タイプ1

 お芋を水で洗ったら、お皿ではなく小鉢にお芋を載せ、電子レンジの中央に置きます。
 平たいお皿に載せてお芋を加熱すると、お皿に接している側の温度が低くなり加熱ムラが起きてしまうので、面で支えず点で支えることのできる小鉢に載せます。
 宙に浮かせるような形でお芋を加熱するのがコツです。

 電子レンジの出力を80Wに設定し、タイマーをセットします。時間は25分。かなり長めですねぇ。何か他のことをしながら待ちましょう。

 レンジのタイマーが残り5分を切ったら、オーブントースターのスイッチを入れ、余熱を開始します。

 電子レンジの加熱が終わったら、オーブントースターに移します。加熱時間は5分。表面が焦げすぎないように、時々菜箸でひっくり返してください。

 
 タイプ2

 タイプ1と同様、お芋を水洗いしたら、お皿ではなく小鉢に載せ、電子レンジの中央に置きます。
 
 電子レンジの出力を200Wに設定し、タイマーをセットします。時間は5分。

 電子レンジの加熱開始と同時に、オーブントースターのスイッチを入れ、余熱しはじめます。

 レンジの加熱が終わったら、オーブントースターに移します。加熱時間は10分。表面が焦げすぎないように、時々菜箸でひっくり返しましょう。

 加熱が終わったら、オーブントースターからすぐに取り出さず、5分くらいそのまま放置します。
 熱が逃げないよう、蓋は閉めたままにしておきましょう。もちろん、余熱を利用して中まで火を通すためです。

 調理時間の合計は、20分くらい。お芋の大きさや形によって、微妙に加熱時間は変わってきますが、タイプ2の方はかなり早めに仕上がりますね。


 タイプ3

 まずはじめに、オーブントースターのスイッチを入れ、3分以上かけて予熱します。
 
 お芋を洗ったら、電子レンジで40秒ほど加熱します。出力が500Wの方は50秒くらい。

 お芋をオーブントースターに移します。
 時々菜箸でお芋をひっくり返しつつ5分ほど加熱したら、いったんオーブントースターからお芋を取り出し、お水をかけます。
 表面付近の熱が必要以上に上がりすぎるのを防ぐためです。

 再びお芋をトースターの中へ。また5分ほど加熱したら、お芋を取り出し、水をかけてトースターに戻します。再加熱時間は5分。

 オーブントースターでの加熱時間は合計15分ですね。
 あとは、タイプ2と同じように加熱終了後、トースターの中で5分ほど放置したらできあがりです。

 調理時間の合計は、20分ちょい。径の太いお芋だと、もう少し時間がかかるかもしれません。


 お芋にも、様々な品種があります。でも、焼きいもにするならやっぱり金時芋が一番。
 できあがったときの甘さが、断然違うんですよー。

 春から夏にかけては、あまり焼き芋に食指が動かなくなるかもしれませんが、美味しい焼き芋の作り方だけでも覚えておいて損はないと思います。
 
 今回は、やや季節はずれの話題、おいしい焼きいもの作り方……でした。それでは、また。

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インスタントコーヒーを美味しく

 きょうは、インスタントコーヒーの美味しい入れ方の紹介です。

 ちょっと前の話になりますが、10月27日放送のためしてガッテンで、インスタントコーヒーのおいしい入れ方を紹介していましたね。何でも、沸騰前の80℃のお湯で入れるとおいしくなるとか。でも、不知火は、素直にガッテンできませんでした。ひねくれものでスミマセン〈笑〉。
 なぜなら、東京のお水はおいしくないから。東京に限らず、大都市圏の水道水は塩素臭が強くて、そのままではとてもじゃないけど飲めたもんじゃない……といったところがほとんどなのではないでしょうか。
 一度沸騰させ、少し冷ましたお湯でもよいのならともかく、沸騰前の80℃のお湯じゃないとダメとなると、もうどうにもなりません。

 ちなみに、どうにもならないほど不味い東京の水道水も、5分ほど沸騰させるとカルキ臭が飛び、それなりに美味しくなります。浄水器を使っても、完全にカルキ臭が取れないこともあるので〈特に夏場は塩素が……〉、沸騰させる必要は、やはりあるといえます。

 そんなわけで、不知火がふだんインスタントコーヒーを飲むときの入れ方をご紹介します。

 インスタントコーヒー一人前〈マグカップ一杯分、アメリカン〉

 1 カップにコーヒーをスプーン二杯ぐらい〈お好みで加減してください〉入れ、お湯を少量注ぎます。

 2 カップを傾けたり回したりしながら、コーヒーの粒を完全に溶かします。

 3 お湯を注ぎ、一分待ちます。

 ポイントは、お湯を注いだ後、かならず一分待つことです。
 一分待つことで、インスタントコーヒー特有の、あのにおいが消えてくれるので、美味しく飲めるようになります。

 不知火と同じように、水道のお水が美味しくないところにお住まいの方は、ためしてみてください。

 追記。
 不知火、酸味のあるうすめのコーヒーをストレートで飲むのが好きなので、あまりインスタントは利用しないのですが、時間がないときなんかは重宝してます。最近のインスタントコーヒーは、香り以外ほとんど本物のコーヒーと区別がつかないくらいなので、びっくりです。製造方法が極秘というのも何となくうなずけますね〈笑〉。

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ホットココアでほっとひといき

 寒くなってきましたねー。
 そろそろこたつが恋しい季節になってきた今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 そんなわけで、今回は身も心も温まる、美味しいホットココアの作り方をご紹介いたします。

 えーと、まずはじめに準備すべきもののチェックからいってみましょう。

 片手鍋 
 手鍋は、小振りであまり深くないものを選びましょう。スプーンでぐりぐりかき混ぜたりするので、テフロン加工の鍋は避けた方がよいでしょう。ステンレス、もしくはホーローの鍋がよいかと。

 スプーン
 ふだん使っているステンレス製のものでじゅうぶんです。

 ココアパウダー
 ココアバター22%以上含有の純ココアを選びましょう。
 不知火のオススメは、なんといっても VAN HOUTEN 〈バンホーテン〉のココアです。洋菓子作りにも欠かせないものなので、愛用している方も多いのでは?

 ミルク
 牛乳選びは慎重にいきましょう。
 乳糖不耐症で、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという方は、あらかじめ乳糖を分解してある乳飲料を使うと良いでしょう。
 冷たい牛乳を一気飲みしても全然平気という強者〈つわもの〉のあなたは、成分無調整で生乳100%のものを。コクがあってまろやかで、できあがったときの味が断然違ってきます。

 ホットココア一人前〈マグカップ一杯分ぐらい〉の作り方

 1 まずはじめに、ココアを大さじ山盛り一杯、砂糖小さじ二杯ぐらい〈砂糖の量は適宜加減してください。不知火はいつも砂糖抜きです〉を鍋に入れ、少量の水でペースト状になるまで良く練ります。あまり水の量が多いと薄くなってしまうので、注意しましょう。

 2 コンロに火をつけます。火力は、中火ぐらいで。
 牛乳マグカップ一杯分を少量ずつ加え、よくかき混ぜます。牛乳を一度にドバッと入れてしまうと、ココアが溶けにくくなってしまうので、必ず少し加えてはかき混ぜ、良く溶かし、また少し加える……ということを繰り返してください。

 3 あまり加熱しすぎると、かき混ぜているうちに牛乳のタンパク質が固まってきてしまうので、風味を損ねます。沸騰する直前で火を止めるのがポイント。

 4 お好みで生クリームなどを加えると、ゴージャスなホットココアが楽しめます〈笑〉。でも、ダイエット中の方は我慢した方がいいかも。

 ココアは健康にも良いので、秋から春にかけては、毎日でも飲みたいですね。

 今回は、おいしいココアの作り方でした。では、また。

 

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ピリ辛プレーンオムレツ

 皆さん、玉子料理は何が一番好きですか?
 目玉焼き、玉子焼き、ゆで玉子、それとも生のまま? まあ、一口に玉子料理といっても色々ありますが……。 

 不知火の一番は、何と言ってもプレーンオムレツです。
 そう、あの中身がとろっと半熟の玉子焼。これだけは誰が何と言っても譲れません! なんて、そこまで入れ込んでるわけでもないですが、ブレーンオムレツが簡単に出来る玉子料理の中では一番好き! というのは、ほんとの話です。

 で、そのプレーンオムレツですが、みなさん、どうやって食べてます?
 不知火は、オムレツの上にケチャップを掛け、タバスコ醤油につけて食べます。
 えーと、タバスコ醤油というのは……お醤油にタバスコを適量まぜたもので、不知火のオリジナルっていうか思いっきり造語です。

 でも、この食べ方が、ご飯党の不知火にとってはベストなんですよ。よかったら皆さんも試してみてください。味は保証します。

 ……あ、なんかお腹へってきました(笑)。ということで、きょうはこの辺で。

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召しませ冷凍みかん

 皆さんは、冷凍みかんって、食べたことありますか? えっ、ない? うーん、中にはそういう人もいるかもしれないですね。
 でも、ふつうは食べたことあると思うんですよ。ほら、給食の定番メニューですし。

 うぅ、懐かしいなぁ給食……。もう一度、小学生に戻って食べてみたい気がしないでもないですが。あ、公立の小中学校で教師をなさっている方は、毎日のように食べられるんですよね。うらやましい(笑)。とはいえ、さすがに毎日じゃ、ありがたみが薄れてしまうかも?

 あ、ちょっと脱線したので、話を元に戻します。
 えっと、冷凍みかんを食べたことある……という方に質問です。どうやって作るか、知ってますか?
 『温州(うんしゅう)みかんを冷凍庫で凍らせるだけだろ? 簡単じゃん!』って、答えが返ってきそうですが。

 冷凍みかんって、アイスのかわりに夏場に食べてこそのものだと思うのですよ。でも、温州みかんの旬は冬。今頃の季節に家庭で作って食べようにも肝心要(かんじんかなめ)のみかんがありません。
 学校の給食で出される冷凍みかんは、冬場のうちに冷凍して倉庫で保管しておいたものだったんですね。
 
 じゃあ、どうやっても無理かというと、そんなこともないのです。
 大きめのスーパーや青果店に行けば、真夏でも温州みかんが売ってたりしますから。お値段はちょっと張りますし、冬場に出回るものに比べればやや甘みが足りないような気もしますが、一応本物ですから大丈夫。

 で、首尾よくみかんをゲットしたら、冷凍庫でいったんカチカチになるまで凍らせます。ポイントは、急速冷凍。あらかじめ凍らせておいた保冷剤の上に乗せ、冷気の吹き出し口付近に置くとすんなり凍ってくれます。
 その後、取り出して大きめの器に水を張り、数分(水温その他、各家庭の環境にもよりますが、だいたい五分から十分くらい)ほどつけておきます。皮が手でさくさくむけるくらいになったら食べ頃です。
 あまり戻しすぎると、単なる冷たいみかんになってしまうので気をつけましょう(笑)。
 水につけず、常温で放置しておいてもよいのですが、かなり時間が掛かります。最悪の場合、そのまま忘れてしまうこともあるのであまりお勧めはできません。

 いったん冷凍したみかんを冷凍庫のなかで長期にわたって保存しておくと、水分が抜けてぱさぱさになってしまうので、注意しましょう。すぐに食べない場合は、グレージング処理が必要になります。
 グレージング処理というのは、食品の鮮度を保つために、氷の膜でコーティングすること。
 やり方は簡単。一度凍らせたみかんを冷水にさっとくぐらせ、再び冷凍庫に入れて凍らせるだけです。
 グレージング処理は、冷凍みかんを作るとき以外にも応用の利く技なので、いろいろな食品で試してみてください。特に魚介類との相性がいいようです。

 最後に一つだけアドバイスを。

 絶対に一個だけでは物足りなく感じます。最低でも二個。できれば三個は一度に食べたくなるはず。なので、少し多めに作っておくこと!

 今回は、冷たくて美味しい冷凍みかんのお話でした。それでは、また。

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たこ焼きはソース派です

 最近、たこ焼きにはまってます。この暑いのに、たこ焼きですか? と、つっこみがきそうですが……。
 あ、たこ焼きといっても、屋台や某チェーン店で売ってるやつじゃなくて、冷凍食品のあれです。
 不知火も、はじめてスーパーの冷凍食品コーナーでたこ焼きを見つけたときは、どんなんだろ? ちゃんと、食べられるようなしろものなのか? みたいに思いました。
 とはいえ、ものは試しと、買って食べてみたら……めちゃうまかったんです。屋台で売ってるたこ焼きに引けをとりません。ただ、中に入っている具のたこが、やや小振りなのが残念といえば残念なのですが。あと、カツオ節や青のりは付いてませんので、別に用意する必要があります。
 たこ焼きは、マヨネーズをつけて食べても意外に美味しいんですよね。でも、不知火は、やっぱりソース派です。
 使っているソースは、Bull-Dog の「有機野菜使用のソース」。ふつうの中濃ソースやトンカツソースなどに比べると、かなり割高なのですが、味はマイルドでとっても良いです。たこ焼きだけじゃなく、お好み焼きなどにも合いそう。
 冷凍たこ焼きのいいところは、小腹が減ったときに、ちょこっと2,3個レンジでチンして食べられること……でしょうか。小さなお子さんがいる家庭では、三時のおやつに。また、学生さんは夜食などに利用するのもよいのでは?

 ここで一句。

 たこ焼きを ねだる子供ら 手が八つ 

 あー、念のために言っておきますが、不知火はまだ独身なので、子供はいません。上の狂句は『銀月夜のラビリンス』で、ボツになったやつです(笑)。小説をお読みになった方なら、だいたい、どのあたりに入るはずの句だったか、わかりますよね? 

 それでは、また。 良い夏休みを!

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塩かずの子でバトル!

 塩かずの子のおいしい戻し方。

 このあいだ、冷蔵庫の底で眠っていた塩かずの子を発掘し、いただきました。お正月用に買ったものだったので、半年以上たってます。
 いい加減、腐ってそうですが、塩の防腐効果により、0℃近くで保存しておけば、一年くらいは持つとか。その言葉を信じて食べてみました。

 結果は……。
 おいしかったです(笑)。
 歯ごたえばっちり、風味も香りもぜんぜん損なわれていませんでした。
 でも、今年のお正月に食したかずの子は、最悪だったんです。
 何が起こったのか暴露しちゃいましょう。我が家の恥になるので、あまり大きな声ではいえませぬが(笑)。

 それは、去年の暮れのこと。母は、お正月用のおせち料理をつくるのに忙しく、ちょうど手の空いていた不知火が手伝いにかりだされました。で、あれこれ不慣れなことをやらされた挙句、最後に塩かずの子の塩抜きをおおせつかったわけです。

 かなり大きめの鉢に水を張り、塩かずの子を入れました。どのくらいで、塩が抜けるのか分からなかったので、母に訊くと、五、六時間ぐらいとの返答をもらいました。
 頃合を見計らってひとかけら。ちょっぴり味見です。

 うっ。しょっぱい。
 五、六時間ほどで戻るはずなのに、おかしいなと思いつつ、新しく水を換え、その後の処理を父に頼みました。

不知火『あと、三時間位したら、水から上げて冷蔵庫に入れておいて』
父   『三時間だな、わかった』

 そして、翌日。
 不知火が朝食を食べにキッチンへ行くと、そこには昨日の夜、父に引継ぎを頼んだはずのかずの子が……。

 ま、まずい! 
 そう思いつつ、急いで水から上げ、白っぽい皮を剥いて、試食……。

 うっ!?

 と、とてもじゃないけど、食べられませんでした。塩が抜けすぎ、生臭くて。

 居間でこだつ寝していた父を叩き起こし(テレビを見ていて徹夜したらしい)、文句を言うと、

父   『もともとお前が頼まれた仕事なんだから、お前が最後まで責任を持つべきだったんだ!』
不知火『そんな言い草ないだろ! じゃあ何であのとき引き受けたんだ?』
父   『うるさい! 黙れ!』
不知火『このかずの子、責任持って親父が全部食えよ!』
父   『なんだと!』
         ・
         ・
         ・
       (以下略)

 引継ぎの失敗による壮絶な責任のなすりつけあい。み、醜いです。正月早々、不知火家はかずの子ひとつで険悪な雰囲気に……。
 まあ、かずの子以外にもたくさんおいしいものはあったので、すぐに収まりましたが(笑)。

 そんなわけで、今回は母のお手並み拝見です。そばでやり方をウオッチさせてもらいました。
 と、大きめの鉢に水を張り、塩を小さじ一杯入れました。よくかき混ぜ、塩味の程度を確認してます。それから、塩かずの子を入れました。何をしたのか聞いてみると、

母   『よび塩をしたのよ』
不知火『よび塩?』
母   『海水くらいの味の塩水で塩だししたほうが、はやく塩分が抜けるの』
不知火『ふーん』
母   『あとは、二時間ごとに塩水を取りかえないと……』
不知火『浸透圧の関係?』
母   『むずかしいことは分からないけど、昔からの知恵ってやつね』
不知火『うーん』

 初耳でした。それに、真水で塩だしすると、旨味も一緒に抜けて、苦くなってしまうとのこと。そういうことは、もっと早くおっしゃってください(怒)。

 で、これは母も知らなかったことなんですが、塩が抜けすぎたかずの子は、薄めの塩水に一、二時間、浸しておくと、そこそこ食べられる味にもどるそうです。

 で、塩抜きしたかずの子のおいしい食べ方ですが、かつお節を適量ふりかけ、お醤油をちょこっとかけて食べましょう。まちがってもマヨネーズなんぞで食べちゃダメです(笑)。

 今回は『 よび塩 』の極意について、学ばせていただきました。

 では、また。

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