メモリー増設してみました
メモリー増設してみました。(^ ^)v
不知火が個人的に使用しているのは、EPSON DIRECT のEndiveavor MT8000というパソコンです。
もうかれこれ5年近く酷使してますが、未だに元気よく働いてくれてます。
消費電力が高く爆熱の割には能力が微妙と揶揄されていたPen4搭載機ですが、排熱設計がしっかりしていたせいか、壊れる気配は微塵も感じられません。
CGがストレスなく描けるようにと、ビデオカードも積んでました。ATI のRADEON X600 XT、ビデオメモリーは256MBだったかな。
購入当時の本体搭載メモリーは512MB+512MBの1.0GB。一応デュアルチャンネル動作してます。
OSがWindows XP なので、メモリー1GBでも動作が重くなるようなことは、ほとんどなかったんですけど……。
大事に使えば、後5年くらいは持ってくれそうなので、市場から規格のあうDDRメモリーがなくなるまえに、と増設に踏み切りました。
買ったのは白箱と云われている業務用のRAMです。
メーカーはバッファロー、型番はMV-DD400-1G。業務用なので永久保証ではなく6年保証ですが、特に問題はないと思います。
中に入っていたのは高品質 Hynix製のメモリーでした。
バッファロー製の箱メモリーや外付けハードディスクは、買ってみるまで中身がどのメーカーのものなのか分からないので、ある意味ばくち的な要素がある……ということは知っていましたが、価格に負けました。白箱とはいえ6年保証も付いてるし、大丈夫なんじゃないかなーっと。
いやー、今回は運がよかったです。
ちなみに、アマゾンで \ 3,980でした。DDR2だと、\ 1,000 以下で買えるんですけどね。あまり数が出ない二世代も昔のメモリーなので、ちょっと割高なのがあれですが。
えーと、とりあえずデュアルチャンネル動作するように1Gを二枚買ったので、もとから積んでいたメモリーと併せて都合3.0GBになりました。
うーん、快適。
でも、メモリーの取り付けはけっこう苦労したんですよー。MT8000はミニタワー型なので、メモリースロットへのアクセシビリティはお世辞にもよいとは言えない部類。
結局、ハードディスクやDVDスーパーマルチドライブの電源コードなどをいったん全部引っこ抜いてからでないと、入りませんでした。
自作などでパソコンを組みなれている人にとっては、どうということないのかもしれませんが、素人にはそれなりにハードル高めです。
つづく
ミツバチは何処に消えたのか
最近、ミツバチの姿をほとんどと言っていいほど見かけなくなってしまいました。
春になるとうるさいくらいにあたりを飛び回り、花の蜜や花粉の採集にいそしんでいたのに……。
競うように咲き乱れている里山の花たちも、心なしか寂しそうです。
受粉をミツバチに手伝ってもらっていたらしい不知火家の杏も、今年はさっぱり実がなりません。
うーん、どうしたんだろうと怪訝に思っていたら、テレビのニュースで世界的にセイヨウミツバチが大量失踪(大量死?)していることを知りました。
専門用語で蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder , CCD)として、かなり古くから知られている現象のようです。
CCDを簡単に説明すると、セイヨウミツバチたちのうちの成虫(おもに働き蜂)たちが、一夜のうちに、女王蜂や幼虫たちを置き去りにしたまま忽然と姿を消してしまう現象です。
大量失踪の原因は未だ謎に包まれていて、専門家も完全に原因を特定できてはいない様子。
興味のある方はWikipediaに詳細な記事が載っているので、そちらの方にどうぞ。
不知火家の杏の不作はともかくとして、近隣の農家の方や養蜂業を営んでいる方達は甚大な被害を受けていますし、他人事として片づけてしまうことなどできません。
そんなわけで、不知火なりにこの現象を考察してみました。
まず、推論自体がかなり長くなるので、結論から先に言います。
蜂群崩壊症候群はセイヨウミツバチが種族そのものを守ろうとする本能的行動である。
セイヨウミツバチには、自分たちのコロニーの近くに何らかの理由で崩壊してしまった同種族のコロニーを見つけると、そこに貯蔵されていた食糧を持ち去ってしまう習性があるそうです。
コロニー崩壊の原因がミツバチたちの天敵……、たとえばスズメバチなどによるものなら、特に問題はないはず。でも、もし仮にウイルスなどによる伝染力の強い病気だった場合はどうでしょう? 貯蔵していた食糧がすでに汚染されたものだったとしたら? 健康なコロニーのミツバチたちは、病気の原因そのものを自分たちの巣に持ち帰ってしまうことになります。
伝染病がコロニーからコロニーへと次々に伝播していけば、セイヨウミツバチという種そのものが壊滅的なダメージを受け、滅んでしまうかもしれません。
それを防ぐにはどうすればよいのか。
コロニー内で体調不良を訴えるミツバチたちの数が増え、ある閾値(しきいち)を越えたとき、蜂群崩壊症候群は起こるのだと思います。
つまり、体調不良を感じている蜂もそうでない蜂も、自分たちがある種の伝染病にかかっていると仮定して考え(ミツバチにそれほど高度な思考力はないはずなので、本能的な行動により)、何らかの分泌物によるマーキングを行い、同種族のミツバチたちに 自分たちのコロニーが汚染されているかもしれないから近づくな と云うメッセージを残して巣を後にするわけです。そしてミツバチたちは、できうる限りコロニーから遠く離れた場所でひっそりと最期の時を迎える……。
種族そのものを守ろうとする本能の方が、自分たちのコロニーを守ろうとする本能よりも強いのだとすれば、納得がいきませんか?
ミツバチが集団で体調不良に陥る原因は様々です。
ウイルス、病原菌、ある種のカビやダニ、環境の急変などによる過度のストレス、気候変動などによる飢餓。そして農薬を始めとする種々雑多な環境汚染物質による免疫力の低下。
蜂群崩壊症候群が、ミツバチたちの自らの種族を守ろうとする本能的行動なのだとすれば、上にあげたすべてが原因になり得るでしょう。
また、原因をひとつに特定できないのも頷けるところではないでしょうか。
近年とみに増えているのはおもに人為的要因、すなわち地球温暖化による気候の変化や過度の農薬散布による環境汚染物質の土壌への蓄積などが考えられます。
どちらも私たち人間が引き起こしたことと考えると、心が痛みますね。
……で終わらせてしまってはいけないのだと思います。
もはやミツバチたちの明日は、私たちの明日でもあるはず。
まずはECOから。個人レベルでできることには限界がありますが、一人ひとりが意識を持って行動していけば未来を変えることも可能です。
各家庭でCO2を削減するには、極力ゴミを減らし、電力の消費量を抑えること。
掃除機を使わず、箒(ほうき)とちり取り、モップやぞうきんを使う。
洗濯をするときは、ある程度まとめて洗い、乾燥機は使わない。
Webの閲覧など比較的軽めの作業なら、低消費電力タイプのパソコン、ネットブックやネットトップなどを使う。携帯で済ませられる人は携帯で。
廃なゲーマーはネットゲームから足を洗う。2PCでのゲームプレーなどもってのほか。外出中の露天放置など問題外。
夏は、熱中症にかかりそうなほど気温が高いとき以外はクーラーを使わず、扇風機で我慢する。
冬は、部屋にいるときは衣服を一枚多く羽織り、床暖房やこたつなどとエアコンを併用する。
マイカー通勤をしている人は電車やバス、自転車通勤に切り替える。
たばこを吸っている人は禁煙に挑戦する。
野菜を選ぶときは、なるべく無農薬の表示のあるものを。
なぁんだ、けっこう簡単にできるようなことばかりじゃありませんか。
孫の世代の人たちに、俺たちは自分自身の心の中にあるエゴ、自己中という化け物に勝ったんだ。と、胸を張って言えるような人生を歩いていきたいものですね。
年賀状作成でおおわらわ
はぁ、年賀状、ようやく書き終わりました。
今年は、というか今年も、年賀状素材付きムック本のお世話になったんですけど、けっこういいですよ。
すでに筆王などの年賀状作成ソフトを持っていれば、多少バージョンの古いものでもぜんぜんいけると思います。
不知火は使い慣れているので、裏面のレイアウトやプリントに PhotoshopElements 、表面の印刷や住所録は一太郎で行ってますが。
あ、そうそう!
年賀状をこれから書こうと思っている人のために、便利サイトを一つ紹介しておきますね。
キヤノンの年賀状作成おたすけサイトです。
年賀状用の素材が無料でダウンロードできるみたいなので、安く上げたいなーという方にはもってこいかも。
http://cp.c-ij.com/ja/contents/1008/
えーと、あれ?
きょうは何か年に一度の特別な日だったような……。
うーん。うーん。
ま、いっか。
それでは、みなさん良いお年を。
干し柿
干し柿つくってます。
美味しそうでしょう?
表面に見える白っぽいつぶつぶは、糖分が結晶化したもの。甘い干し柿の証明書といったところでしょうか。
写真(上)の干し柿は去年の冬に撮ったものなんですけど、不知火家ではかなり好評でした。
自家製なので種入りですが、食べるときに気をつければ大丈夫(笑)。
干し柿の作り方
其の一
まずはじめに、干し柿用の渋柿を手に入れます。紐を結びやすいよう、軸の部分に枝を残してあるものですね。
あ、それから、干し柿を作るには、かならず渋柿である必要があるので、注意して下さい。
ふつうに食べて美味しい柿を干し柿にしても、甘味が足りずがっかりなものしかできないからです。
其の二
次に、皮をむきます。柿の渋が適度な滑り止めになってくれるので、ふだん包丁を使い慣れていない人でもきれいにむけるかと思います。ピーラーを使ってもよいのですが、へたの下の部分だけは包丁を使って丁寧に。
其の三
紐(ひも)に結びつけ、軒下に吊します。
藁紐(わらひも)というものがあると便利なので、ホームセンターなどで手に入るようでしたら使ってみて下さい。
縄目に軸を通すだけなので簡単です。
藁紐が入手不可能な場合は、少し太めの凧糸などを利用するとよいでしょう。
柿の実と紐の接している箇所の乾燥が極端に遅くなるので、ビニール系の紐は避けた方が無難です。
どうしてもビニール系の紐しか用意できない場合は、真上からつり下げるような形で干して下さい。
其の四
ほどよく乾燥が進み柔らかくなったら、指でもみほぐし、平べったく形を整えます。
其の五
一ヶ月ほど干したら(見た目で判断します)、紐から外し、藁(わら)で包んで二日ほど冷暗所に。
藁がない場合は、細かく裂いたキッチンタオルなどで代用可能……かも(試したことなくてゴメンナサイ)。
これで完成です。
湿気を避けるため、紙の箱などに入れ、冷暗所で保存して下さい。
寒冷地にお住まいの方なら、干し柿作りはそれほど難しくはないと思います。
冬季、比較的温暖な処にお住まいの方は、防カビ対策などでちょっと難易度が上がってしまうかもしれません。
不知火は長野県在住なので、湯通しも燻蒸もしてませんが。(゚ー゚;
では、また。
キャリブレーションしてます?
この間、はじめてモニターのカラーキャリブレーションというのをしてみたんですけど、けっこう難しいですね。モニターに細かな調整機能がついていれば、少しは楽だったのかもしれませんが……。
まあ、そこはそれ。無い物ねだりをしてみてもしょうがないので、ビデオカード側でむりやりガンマ値を補正してしまいました。
もちろん、キャリブレーション用の高価なツールなど持っているわけもなく、目視による勘が頼りだったのは云うまでもありません(笑)。
それでも何とかキャリブレーションを終えてみると、盛大にかぶっていたマゼンタがきれいさっぱり消えてなくなったので、よしとすることにしました。
ところで、皆さんはモニターのキャリブレーション、どうしてます?
あまり神経質になる必要はないですけど、PC上でCGを描いたりフォトレタッチをするという方は確認程度に調整してみることをお勧めします。
専用ツールによる正確な色あわせは敷居が高すぎる、大雑把にあわせられればいいという方は以下の方法をお試しください。
まず、色温度を7000 K~7500 K 位にあわせます。白が真っ白ではなく、若干色が付いて見えるくらいの色温度です。
次に、グレースケールもしくは白黒写真などを用意し、それをPC上に表示してみましょう。
特に色が付いて見えなければ、OK。お使いのモニターは正確な色合いで表示されています。
完全にモノクロのはずなのに、何故か色が付いて見えるという場合は、キャリブレーションの必要ありです。グレースケールもしくはモノクロ写真を表示させつつ調整を試みましょう。
モニター側でRGB各色の値をそれぞれ別々にいじれる場合はモニター側で。
無理ならビデオカード側で。デスクトップを右クリック→プロパティ→設定→詳細設定とたどっていけば、ガンマ値を個別にいじれる設定画面にたどり着けると思います(OSがXPの場合)。
モニターに調整機能がなく、ビデオカードもない、オンボードビデオで頑張っているという方は……フリーのソフトウエアキャリブレーションツールがあったと思うので探してみてください。
目視によるキャリブレーションを行うときのポイント。
○コントラストとブライトネス(明るさ)はお好みで。ただ、あまりにも極端な値にするとカラーバランスの修正が困難になってしまうので避けて下さい。
○マゼンタ(ピンク)掛かって見える場合は、赤と青が強めにでているので、赤と青を両方下げる必要があります。
黄色がかって見える場合は赤と緑を、水色がかって見える場合は青と緑をそれぞれ下げます。
同じマゼンタでも赤みの強いマゼンタレッドなのか青みの強い紫よりのマゼンタなのかでスライドさせる赤と青の量が違ってきます。
その他の中間色の場合も同様なので、カラーチャートなどを参考に、どの色がどのくらいの割合で混ざっているかを考えつつ調整してみましょう。
○人間の目は同じ色ばかり見続けていると、その色に対する反応が鈍くなってくるので、ときどき目を休めつつ作業しましょう。
○モニターの内部温度によっても色味が変わってくることがあります。よってキャリブレーション作業は、モニター内部の温度が安定する頃合いを見計らって行う必要があります。PC起動後30分程度は様子をみたほうがよいでしょう。
○外部照明の影響を受けるので、可能なら太陽の出ていない夜、部屋の明かりを消してからおこなって下さい。
最後に、カラーキャリブレーションのお供になる……かもしれないモノクロイラストをUPしたので、よろしかったらどうぞ。
……もうちょい早めにキャリブレーションしておくべきだったかも。orz
それが問題だ
エアコンが壊れてしまいました(T-T)。
あー、いや買ったばかりのエアコンじゃなく、今まで居間で使っていたエアコンなんですけど。
リモコンを押してもまるで反応がないので、はじめはリモコンの電池切れを疑いましたよ、もちろん。
でも、電池を新しいものに交換しても、やっぱり反応なし。
さては、リモコンが逝ったかと、新しく買ったエアコンについてきたおニューのリモコンでも試してみましたが、結果は変わらず。orz
あ、新旧のエアコンは同一メーカーなせいか、リモコンもまったく同型でした。
なので、どちらかが壊れても残った方で操作できるから便利だなーとか思ってたんですよ。
はぁ、なんというか奇妙な偶然で、リモコンに問題があるわけじゃないと云うことは、あっさりわかったわけですが……。
一縷(いちる)の望みを託して、エアコン本体の強制運転スイッチを押してみたら、見事に起動!
こまかい温度コントロールとかはできない完全自動モードですが、まったく動かないよりはましです。
でも、やっぱりリモコンで操作できないのは、不便なことこの上なし。
こんなとき、皆さんならどうしますか?
壊れたエアコンは、十年くらい前のものです。
速攻で修理を頼みます? それとも新しく買っちゃいます?
不知火家では……。
家族会議の結果、今年の夏は強制運転モードで急場をしのぎ、来年新しいエアコンを買うことに決まりました。
長い目で見れば、最近の省エネタイプのそれを買った方が修理を頼むより得なのでは、というのがその理由です。
直せばまだ使えそうなものを修理して使い続けるか、それともエコな仕様の新型を買うか。
けっこう微妙な選択ですよね。
地球に優しいのは、どっちなんだろう。
不知火にもよくわかりません。
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